不良完成品損害補償特約とは

不良完成品損害補償特約とは、

取り扱い商品として成分、原材料または部品等を販売し、
(製品の梱包剤またはコーティング剤等も含む)
販売した商品の購入者が商品を使用して、製造作業をしたところ、
販売した商品の瑕疵が原因で、完成品自体が損傷した場合の補償です。
(完成品が損傷し、法律上の賠償責任が発生していることが有責の条件
となります。)

原材料・部品メーカーはもちろんですが、
・塗料製造メーカー
・コーティング剤製造メーカー
・梱包材製造メーカー

等はこの特約と関連付けするのがしづらいこともあり、
補償が抜けているケースが散見されます。

忘れがちな特約ですが、実際に事故が起きると高額損害となる可能性の
ある特約です。
包括型の総合賠償責任保険で、この特約が自動付帯されている商品も
ありますが、たいてい補償額が1,000万円程度に抑えられていることが
多いです。

業態・売上高の大きいケースですと、総合賠償責任保険を使用すること
によってコストダウンする場合がありますが、自動付帯されている特約
等が過不足ないか今一度確認しておく必要があります。

ケースによっては、総合賠償責任保険以外の保険に変更することで、
保険料が大幅に上がってしまうケースも出てきますので、自社のリスクと、
想定被害額、保険料のコストをバランスをとりながら決めていく必要があります。

ただし、この特約をセットしても滅失、破損または汚損した完成品の
使用不能損害は補償されません

たとえば、
納期の迫った産業用機械や、外壁塗装材の瑕疵によって、使用できなくなった
集合住宅、テナント物件等、高額損害につながる使用不能損害が考えられますが、
保険にリスク転嫁することが、できません。

自社でリスクを抱える必要が出できますので、注意が必要です。

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